会社から引き止めにあった場合の対処法は?

      2016/01/12

「譲歩するので、辞めさせてください」

 退職の問題というのは、コミュニケーション無しで解決することはできません。少なくとも最初からコミュニケーションを放棄するような辞め方はすべきではないでしょう。

 退職の問題のひとつ、会社からの引き止めに関してですが、「辞めないで欲しい」などと言われたら、「譲歩するので、辞めさせてください」と伝えてみましょう。「譲歩する」の部分には、その時に適切な言葉を入れてください。例えば、「後任が決まるまでは働きますが、それが決まれば辞めさせてください」とか、「有給は要りませんので、辞めさせてください」など。

 最初にこちらから譲歩してしまうことで、辞めやすくなる可能性が生まれるはずです。
 

単刀直入に質問してみよう

 「辞めないで欲しい」という懇願に少し鬱陶しさを感じるようであれば、ハッキリと、そして単刀直入に聞いてみましょう。

・辞めさせてくれない本当の理由はなんですか?
・辞めたらどのくらい困るのですか?
・いつ、どのタイミングなら辞めさせてもらえるのですか?
・辞めさせてもらえる条件を教えてください

 少々キツい表現に聞こえるかもしれないですし、相手もそう受け取るでしょうから、コミュニケーションを図っても話がどうにもこうにも進まない時に質問するようにしましょう。必要であれば、こうした質問で揺さぶり、本音を聞き出すことも大事なのかもしれません。

短期的な引き止めなら譲歩の余地あり

 会社からの引き止めには、幾つか種類があるでしょう。引き止め方にもそれはあると思いますが、「ずっと会社に残ってもらいたい」という引き止めと、「もう少しいてもらいたい」という引き止めに分けることもできると思います。もし後者であれば、譲歩してもいいのかもしれません。つまり、その引き止めに応じ、会社に残りながら転職活動を行うなどしてもいいのではないでしょうか。

 それによって退職時に有給休暇が取りやすくなったり、あるいは短期的ではあるけれども待遇がよくなったりなどがあるかもしれません。転職先がまだ決まっていないのであれば、短期的な引き止めに応じることで入念で慎重な転職活動が行えるかもしれませんし、そう考えればデメリットばかりではないはず。

 引き止めの内容や会社の意向をコミュニケーションによってしっかりと汲み取り、こうした判断をすることも、会社を辞める時には必要になってくるはずです。

 - 転職知識

簡単!ワンタッチ検索
  • このエントリーをはてなブックマークに追加