休職中に転職活動はしていいの?

      2016/01/12

スタートはいいけど、ゴールは困難

 休職中で、いくら時間があっても、いくら転職に前向きでやる気があったとしても、それを実行に移すことはあまりおすすめできません。

 スタートはいいでしょう。転職する気満々であれば、それをエネルギーに変えて準備をし求人をチェックし応募することはできるはず。しかし、順調に進むのは恐らくここまで。スタートはできたとしても、ゴールすること、つまり転職することは困難なのです。

 休職中の人は、そのやる気や意志が続かないことが多いのが理由のひとつ。転職活動は普通の人でも3ヶ月から半年ほどかかると言われているわけですから、休職中の人がその期間ずっと心と身体を維持するのは困難だと思われます。

あなたの心象がよくなることはありません

 もうひとつ、休職者が転職というゴールへと辿り着く可能性がとても低くなる理由があります。それは、採用担当者のあなたに対する心象が非常によくないからです。しかも、それがよくなることは、恐らくないでしょう。あなたがどんなに頑張って転職活動をしたとしてもです。

 働くことから長期離脱している人を雇えば、また同じような状況になるのではないか、それが採用担当者が抱く率直な不安。実績があっても能力があっても、休職されてしまえば意味がありません。それを懸念して採用を見送る、というのが多くの採用担当者の懸命な判断となるのです。

雇ってくれるのはブラック企業くらい?

 休職者が転職活動を行い、もし採用してもらえるとしたら、それはブラック企業くらいではないでしょうか。ブラック企業は、働いてくれれば誰でも良いという考えを持っているところが多くあります。もしまた休職すれば解雇にすればいいと考えているところもあるでしょう。

 そうした企業へ入社してしまうことは、ゴールとは呼べないはず。より厳しい状況へと自分の身を投げ入れるのと同じ行為。しかし、休職者が転職を実現するとしたら、そうした道しかないのかもしれません。

 違う道を探しましょう。転職活動ではなく他の道を歩み始め、その先に転職という目標を掲げておくべき。それが休職中の人のベストなスタートの切り方となるはずです。

 - 転職知識

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